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【J1第30節磐田vs清水】静岡ダービーにもの想ふ

試合前から色んな意味で盛り上がっていた静岡ダービーが終わりました。

今回の静岡ダービーは磐田のホームであるヤマハスタジアムで行われたので、私は自宅でテレビ観戦でした。

実は私は、静岡ダービーに限らずアウェイでのスタジアム観戦を一度もしたことがありません。
理由はいくつかあって、一つは金銭的な問題。
毎年SS席という一番高額のシーズンシートを2席(夫婦分)購入してるので、我が家の「年間エスパルス予算」はそれだけでいっぱいになってしまうのです(笑)
座席のグレードをダウンして、余ったお金で旅行気分でアウェイに行くのもアリかな…とか思ったりもするんですけども、今の座席の位置がピッチから近くて気に入ってるので、間近で見るド迫力を捨ててまでアウェイに行きたいか?と考えると、結局毎年「やっぱSS席の方がいいかー」となってしまう。

二つ目はスケジュール的な問題。
パパは土曜日は大抵仕事だし、私も週末にサッカーの試合(自分の)が入ることが多いので、なかなかアウェイまで行く時間的余裕がない。

そして三つ目は、「専用スタジアム以外で見たくない」。
これも結構重要。
ホーム扱いでもエコパでの試合はホントにテンション下がる。
陸上競技トラックがあるとピッチが遠くて臨場感が全然ない。
アイスタはJのスタジアムの中ではかなりピッチと客席が近い方ですけども、イングランドのスタジアムのように客が手を伸ばせばスローインする選手に触れるくらいの近さのスタジアムで見てみたいなと思いますね。
プレミアは激しく、速く、かつダイナミックなサッカーですから、至近距離で見れたら本当にスゴい迫力だろうなと思う。
そういう意味では、アウェイで行ってみたいスタジアムは柏とか、大宮のNACK5とかかなぁ。
個人的には収容人数もアイスタと同じ2万人前後のこじんまりとしたスタジアムが好みですね。

以上の理由から、エスパルスを応援し始めて7シーズン目になるのに一度もアウェイに遠征に行ったことがない私なんですが、アウェイと言えどお隣のヤマハスタジアムならば近いし、もしかしてもしかすると来季は静岡ダービーが見れなくなるかもしれないし…ってことで、今回のダービーはヤマハスタジアムまで行くべきなんじゃないのか?とかちょっと思ってました。

…が、色々考えて自宅でのテレビ観戦を選びました。

一番の理由は、目の前で磐田の降格が決まるかもしれないのがイヤだったから。


今日は試合内容よりも、ダービーに対する自分の考えを中心に今節の感想を書いていこうと思います。

これから書くことについては、読む人の考え方とはま逆になる可能性も大いにありますし、同じ清水サポでも気分が悪くなるようなこともあるかもしれません。

…が、これはあくまで私個人の意見であり、それを「読む人みんなにわかって欲しいです!!」なんて意味で書くのではありません。
「へぇ、ゴトーさんはそう思うんだ」程度にサラッと流して頂ければ…と思います。


サッカーリーグがあるところには必ずいくつものダービーが存在し、そしてそれは間違いなくサポに取っては特別な一戦である。まさに「絶対に負けられない戦い。」
「ダービーでは絶対に負けたくない」そういう思いが選手にはもちろん、サポにもあるから、ダービーに限ってはその時点での順位とかチームのコンディションとかが意外と関係ない結果になったりするのだ。
そんな風に他の試合よりも思い入れが深い分、試合そのものだけでなく、試合の前後にもサポ同士の様々な思いがぶつかり合って、それがさらにダービーを盛り上げる。

私は静岡ダービーの空気感が好きだった。
初めて日本平でダービーを見たとき、いつもの試合とは違った、本当に「異様」なまでの張りつめた空気にゾクゾクとした。
「狙うは磐田の首一つ」というのぼり旗を見て「うわ(汗)過激だなぁ」と思ったけど、それがまた、「ダービーはいつもの試合とは違うんだな」ということを初心者サポだった私にもわからせてくれた。
これは、昔本当に日本の各地で行われてた陣取り合戦の名残なんだろうか…なんてことも思って、ますます興奮した。
本当に、初めて見たダービーの興奮は、今思い出しても心臓がバクバクするくらい刺激的だった。

そんな試合が見られるのは幸せなことだと思う。
自分の住んでる地域にダービーがない、まして、サッカークラブがない…という人もいる。そういう人にはこの刺激的な経験ができないのだ。

もともと海外サッカーから見始めた私は、ぶっちゃけ最初は「日本のサッカーじゃ海外サッカーほどは(レベル的に)楽しめないんじゃないか?」などと思っていた。
メッシやクリロナのようなスーパースターもいないし、イニエスタやチャビのような神業はJリーグじゃ見られないんでしょ?…と、上から目線で決めつけてた。

でも、エスパルスの試合を日本平で初めて見た時にそんな自分の考えが愚かだったことがわかったし、さらに静岡ダービーを体感したとき、サッカーに対する自分の考えが大きく大きく変わったのだ。

「ここが私の本当の居場所だ」

…と、そんなことを感じた。
バルサやアーセナルのサッカーは大好きだったけど、「サポーター」ではなくて「ファン」だった。
でも、エスパルスは違う。
「ファン」じゃない。
「一緒に戦ってるサポーター」だ。
そんな風に思った。

つまり、私が本当の意味でのエスパルスのサポーターになったのは、初めて静岡ダービーを見た時だった。
それが、来季は見られなくなるかもしれない。
そして、今回の静岡ダービーで、それが決まるかもしれない。
私は、それを目の当たりにしたくなかった。
磐田に同情しているのではない。
ただただ、静岡ダービーが見れなくなることが悲しいのだ。

降格する磐田がかわいそう…そんな風には思わない。
だって、うちだって一時期は勝てなくて勝てなくて、エスパサポの中から「降格」なんて自虐的ゲーフラが出たりもして苦しい時期を過ごした。一歩間違えば、このダービーで降格が決定するのはうちだった可能性もある。
勝負の世界は厳しいのだからしょうがない。

ただ、昨日の試合をテレビで見ていてとても残念だなと思ったのは、エスパサポからリスペクトに欠けるナンセンスなゲーフラが出ていたこと。

中でも一番気分が悪かったのは、ジュビロの旗のエンブレムの上に「J2」と大きく書かれたものが掲げられていたこと。
日の丸を焼いたり破ったりする某他の国の人と同じじゃねーか…とがっかりした。
エンブレムってそのチームに取っては「誇り」であるもの。
それを汚すのはちょっとやり過ぎなんじゃないの?と思った。
もっとセンスのあるゲーフラ出せよ…と思った。
ただ下品で、憎しみしか伝わらないようなゲーフラじゃなくて、「お、うまいこと言う」って相手もちょっと感心しちゃうくらいの、そういうの出せよ…と思った。「それってどういうの?」って聞かれても、私はセンスがないからわかんないけど(笑)

でもまあ、こういう、相手を辱めるゲーフラは静岡ダービーに限らず色んな試合で割と普通に見かけてその度に物議をかもしたりしてるし、こういうことしてる人はこういうことしてる人で、それがその人の信じる応援スタイルなんだろうからしょうがない。
応援の仕方、考え方は千差万別で、正しいとか間違ってるなんて誰にもわからないし、決める権利も誰にもない。

それよりも、もっとイヤなのは試合の後だ。

ダービーの後は、きまって様々な意見がネット上に飛び交う。
「ダービーなんだから誹謗中傷なんでもあり」って言う人、「下品なゲーフラはやめるべき」って言う人、相手のサポの悪口を言う人、それを見て笑う他のサポ…。

そんな中で、私がいつもいつも気分が悪くてイヤになるのは、同じエスパサポで考え方の違う人に対して攻撃する人や、「昔の確執を知らないから」とか「過去にやられたことを知らないから」とサポ歴の短い人をバカにするような発言をする人。

チームの歴史を知ることは大事なことだとは思うけど、過去にさかのぼって全ての試合を見ることはできないんだからしょうがないし、それを今さら言われてもなぁ…と、毎回毎回思うのだ。

あなたは死ぬほど磐田が憎いかもしれないけど、私にとって磐田は良きライバルで、降格したらさみしい。

これを人に否定される謂れはない…と私は思う。
磐田を憎まないとエスパサポと認められないのか?エスパルスを応援しちゃいけないのか?そんなことねーだろ?と私は思う。もちろん、ダービーでは負けたくない!磐田には勝ちたい!!その気持ちはあなたと同じなんですよ?
でも、あなたたちのように磐田の降格危機をあざ笑ったり煽ったりバカにしたりはしたくない。
そしてそれを、「甘っちょろい」とか「にわかだから」とか「間違ってる」とか言って欲しくもない。

「そういう煽りも含めてダービーの醍醐味じゃん!」と楽しめる人は楽しめばいい。
でも、楽しめない人がいるってのも事実。

ダービーの度に思うのは、「下品なゲーフラ出すなよ」ってことではなくて、そんな風に、エスパサポ同士が考え方の相違でもめたりモヤモヤするのがイヤなのだ。
「サポはこうあるべき!」「サッカーとは、ダービーとはこういうものだ!」という自分の考えを人に押し付けるなよ!と思う。「私はこういうサポでありたい」「私はこういうスタンスで応援したい」それでいいじゃない。と思う。

某ビッグクラブのゴル裏の人たちは、「ゴル裏の住人以外は「参戦」と言う言葉を使うな」というらしい。
「選手と一緒に戦ってるのはゴル裏の住人だけだ」と。
そう思い込むのは勝手だけど、「参戦という言葉を使うな」とお前に言われる筋合いはねえ!と思う。
サポの中に格付けがあるのかよ?と思う。
コアサポがえらいの?ゴル裏の人がえらいの?
そういうこと言ってるから新規のサポは入りにくいんだよ。
…って、いつもいつもダービーの度にこういうこと思わされるのがイヤなのだ。

でも、試合終わったあともこうやってぐずぐず色んなこと引きずるのも、ダービーならではなんだと思う。
考え方に違いはあってもみんなの思い入れが深いからこそ、試合に勝った後もこうしてみんなが色んなこと言って余韻を引きずってるわけだし、それが来季もうないかもしれないと思うと…、

やっぱりさみしい。



ダービー敗戦で相当に厳しくなってしまったことはわかってるけど、ジュビロは最後まで残留をあきらめずに戦ってください。

これは同情ではありません。
「磐田を倒す楽しみがなくなっちゃうじゃんかー」っていう、一エスパサポの嘆きなのです。


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