シュンスケ・ナカムーラこと(?)中村俊輔選手のエスパニョール入団会見が行われましたね。新スタジアムには7000人のペリコが集まって、シュンスケの新加入をお祝いしてくれたそうですよ。いやあ、すごいね。
過去にもリーガに挑戦した日本人選手はいましたけども、私がリーガにはまってからは初の日本人選手なので、シュンスケがどこまでできるのかすごく楽しみです。

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にわかサッカーファンの私が言うのもなんですけども、個人技でならひけを取らないと思うんですよね。でも、フィジカルな面でどうかな…という不安は否めません。
エスパニョールに限らず、リーガは激しいからね。
代表の試合とか見てても、激しいプレス掛けられたりすると全然前向けなかったり、横パスに逃れて全然起点になれなかったり…ということも多々あるので、リーガでの激しい寄せ&当たりに耐えられるのかなーとか思います。
でもまあ、シュンスケの場合、技術的な面で足りないのはあとそこかなーと思うので、もしエスパニョールでこれが克服できれば、選手としてすごく成長すると思う。
あと、俊輔の加入が決まったとき、とっさに「デラペーニャとかぶるやん」って思ったんですけども…、
「中村とデ・ラ・ペーニャは共存できる」
↑と、ポチェッティーノ監督もおっしゃってるので、まあ、なんとかなるのかなぁ~
(曖昧)ただ、それとは別に心配なのは、シュンスケのテンションの低さですよ
(あはは)もう結構前ですけど、日本のユース世代の若者2人
(高木豊氏の息子と風間八宏氏の息子)がセビージャのユースに短期留学したドキュメントをやってまして、その中でも、日本人のテンションの低さ
(というか人見知り?)に周りの選手は困惑し、彼らもなかなかチームにとけ込めずに苦労してましたからね。
セビージャのカペルくんも、「君たち深刻過ぎっ!もっと明るく行こうよ!」と日本人の若者2人のテンションの低さに戸惑ってたもんね
(あはは:汗)まあ、緊張してたんでしょうけど。
基本、どこの国のリーグも同じだとは思いますけど、リーガでは特に、早くスペイン語を覚えて自分からチームの中に入っていく努力ができないと厳しいそうです。
陽気なスペイン人に合わせられない人は厳しいらしいよ
(あはは:汗)シュンスケは陽気なスペイン人に…、う~ん、なれるかなぁ。
イギリスのあるサッカーゴシップサイトでは、シュンスケが入団前のインタで「ボクはスタープレーヤーじゃない。」と語ったことに対して、「イギリスではサンデーリーグの選手でもそんなこと言わない。」と皮肉ってました。
日本人の美徳も、海外では「弱気発言」に聞こえちゃうのかなぁ。
まあ、大口叩いて活躍できずにすぐに帰ってくるよりはいいと思うけどねー
(って、それが日本人的考え?)ぶっちゃけ、俊輔はそんなに好きでもないんですけど、彼の海外で頑張ってる姿勢はすごいなーと感心します。個人的には、日本の若手とかもっともっと海外に挑戦すればいいのに…と思ってるので、スコットランドリーグよりも全然レベルが上で、ある意味リスクも高いエスパニョールへの移籍を決断した俊輔はすごいと思う。
そういう意味では、彼のエスパニョールでのプレーに期待してるし、応援したいと思います。何より、リーガで日本人選手が見れるなんてうれしいし、活躍すればなおさらですよね。
…って言ってもまあ、私はバルセロニスタなんで、ダービーではバルサを応援しますけど
(あはは)俊輔はすでにチームの練習に合流してるんだそうです。
開幕から試合に出るかなぁ。
ちなみにエスパニョールは、開幕戦でビルバオと、2戦目でいきなり新・銀河系軍団(笑)のマドリーと対戦します。
あー、ますますリーガの開幕が待ち遠しい~。