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スペイン代表「美しく勝つサッカー」のすべて

今週末は高知の実家に帰省中。
残念ながら、高知の実家のTVはサッカーを見られる環境ではないので、エスパルスの試合も、バルサ、アーセナルの試合も見られません。
PCを持参したので、バルサに関しては探せばどこかのネット配信で見られるかもしれないし、アーセナルの試合は時間差でATVO(アーセナルTVオンライン)にUPされるフルタイム動画を見られるんですけども、エスパルスの試合だけが見られない。
今節は稲本が復帰した川崎との対戦なので、楽しみにしてたんですけどね。

さてそんなわけで、ひさしぶりにサッカーなしの週末になりそうなんですけども、高知行きの新幹線に乗る前に駅の本屋でこんな↓本を見かけたので、思わず衝動買いしてしまいました。

スペイン代表「美しく勝つ」サッカーのすべて---“無敵艦隊”の強さを徹底分析!スペイン代表「美しく勝つ」サッカーのすべて---“無敵艦隊”の強さを徹底分析!
(2010/03/17)
村松 尚登

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今日は、高知行きの新幹線の中で読んだこの本の感想をつらつらと書いてみようかと思います。

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スペイン代表は私が海外サッカーにはまるきっかけとなったチームです。
3~4年前に初めてスペイン代表の試合を見たとき、その美しいサッカーに夢中になりました。
それまでの私にとってサッカーとは、ただボールを蹴り合ってゴールに入れるもの…という程度にしか認識しておらず、ルールも戦術もよくわからなくて、見ていて楽しいと思ったことはありませんでした。

それがいまや、人から呆れられるほどにサッカーに夢中になっているのはなぜか?
それは、世界で一番美しいサッカーを知ったからだと思う。
針の穴を通すような正確なパス。
派手なプレーではないのに一瞬で相手を交わす卓越した技術。
その流れるようなパスワークから生まれる美しいゴール。
スペ代のサッカーは、それまでの私の中のサッカーのイメージを覆すほどの衝撃でした。

それからは夢中になってスペ代の試合を見て、ネットで色んな情報を漁って、スペ代の選手たちが在籍するクラブチームなどの試合も頻繁にチェックしていますが、この本には、スペインに実際住んで、スペインのサッカーに携った著者にしかわからないことがたくさん書いてあり、戦術的に勉強になるだけでなく、代表の裏話など、面白い話もいろいろ書かれていました。

中でも一番興味深く読んだのはシャビのインタビューです。
今やスペ代になくてはならない司令塔的存在のシャビですけど、インタ記事を読むと、ピッチで見るイメージ通り真面目で地味な青年です(笑)
個人的には、シャビやイニのそういうところもすごく好きなんですよね。
あれだけの技術を持っていて、バルサという世界最高峰のチームでレギュラーとして活躍してる選手なのに、よく言えば控えめ、悪く言えばオーラがない(笑)
実況の倉敷さんは以前、イニエスタのことを「目力のないエース」と言いましたからね(笑)

一人一人が派手じゃないのに、あんなにも美しいサッカーができる…というところがスペ代の最大の魅力だと思ってます。

ちなみに、インタビュアーがシャビに「チームの盛上げ役は?」と聞いたら、案の定レイナ(リバポ)の名前を上げてましたけど、ピケやカブデビラも陽気なキャラでチームを盛り上げ、レイナの座を虎視眈々と狙ってるようです(なんの?:笑)

さて、戦術的な話の中では、私が「そうだったんだー」と今さらながらに納得した事がありました。それは、スペ代やバルサにおけるCBの攻撃的な上がりに関すること。

スペ代やバルサの試合では、CBのピケなどがボールを持ってスルスルとドリブルで上がる場面が時々見られます。
このとき、面白いように中盤にスペースができて、そのままピケが高い位置までボールを運んだりすることがあるんですけど、私はそれが偶然できたスペースだと思ってたんですよね。流れの中でたまたまピケが上がれるスペースがぽっかりできて、そこにピケが入って行くのだと思ってました。

でも、この本によれば、バルサのペップなどは、ピケがボールを持った時に中盤の選手にボールから離れる指示を出してるのだそうです。
自分もサッカーをやってる立場上、最終ラインがボールを持ったら少し上がり気味にひらいた両サイドにボールを出すか、あるいは中盤がおりてきてボールをもらうのが普通だと思ってたんですけども、バルサ、スペ代に関しては、ピケがボールをもったら中盤選手は一斉にピケから離れる動きをして、ピケがドリブルで上がれるスペースを作っているのだと言います。
ここで「はぁ~そうかぁ」と納得。
だって、中盤の選手が動けば、そこにパスが出ると思って相手選手も引きつけられるし、空いたスペースにピケが上がれば、相手のCBも引きつけられて、味方のFWが動きやすくなるもんね。
ピケの上がりにはそこまで計算があったんだなぁ。

…って、もしかして「そんなの当たり前じゃん」って思った?(汗)
すんません、にわかなんで、まだまだ知らないことばっかりなんすよ。
それにしても、サッカーって奥が深いんだねぇ。
ただボールをゴールに入れるだけじゃなかった(笑)

この本は、来る6月のワールドカップを見据え、各国とスペ代との相性などについても書かれていてとても面白かったです。
オランダとは攻撃の面で割とスタイルが似ていると思うので相性が気になるところですけど、2001年から公式戦はおろか、親善試合での対戦もないとのこと。
ということで、スペインvsオランダはぜひW杯で見てみたいなぁと思うカードの一つです。メンツといいスタイルといい、アーセナルvsバルサみたいな感じだよね。

今までこの手の本を読んだことはなかったんですけども、ミーハーサポの情報収集力だけでは知り得ないことがいろいろあるんだなーと実感しました(笑)
知り尽くしてると思ってたスペ代の戦術に関しても、目からウロコ的なことが色々書いてあったし、この本と出会えて良かったです。

駅の本屋でねぇ、うちの次男くんが「ママ、ほら、スペ代だってよ!!」と教えてくれなかったら気づかなかった。サンキュー、次男くん(笑)


最後に、一応書いておきますが、W杯本番ではもちろん日本を応援します(笑)
スペ代を見る目と日本代表を見る目は違う目なんです。
日本人として「世界の舞台での日本人のがんばり」を見たいし、サッカー好きとして「スペ代の美しいサッカー」を見たいのです。

日本代表の岡田監督はW杯でベスト4という目標を掲げてましたけど、ぶっちゃけ、今大会でのベスト4はかなり可能性低いと思う。
でも、日本がW杯に参加して世界の強豪と対戦することは、未来の日本代表がベスト4をねらえるだけの実力をつける上で重要なことだと思うんですよね。
だから、今回ベスト4に入れなくても、いつかは日本がベスト4に入れる日がくるかもしれない…と言う風には期待を込めて考えています。

そういう意味でも、日本代表には、今、世界の最高峰にいるスペイン代表とガチで試合をしてほしいと思う。今の日本が、今の世界最高レベルのサッカーとどれだけ戦えるかを見てみたいです。


ああ、6月が待ち遠しい。


| コメント(3件) | TOP↑

COMMENT

こんにちは!
すごい情報を頂きました。
ありがとうございます。
明日本屋で探してみます!もちろん買いますv-10

| イニ | 2010/03/26 21:44 | URL | ≫ EDIT

こんにちは。

ワールドカップではスペインに優勝してほしいですね。直接相対したらスペインを応援します、おそらく。いまやブラジルでさえ勝つために現実路線を敷いているご時世ですから、美しく勝利するを掲げる?スペイン代表やバルサみたいなチームが成功して流れを変えてほしいと思います。

| イニエス太 | 2010/03/27 09:18 | URL | ≫ EDIT

>イニさん

コメントありがとうございます!

本屋さんで見つけたでしょうか?
スペ代サポでありながら、私はこの本の存在すら知りませんでした(笑)
ほんと偶然見つけたんですよ。
これはもう、神様が「お前これ読むべきだろ」って言ってるのかなーと(笑)

買って良かったですよ、
スペ代サポにもバルセロニスタにも面白い一冊です。

>イニエス太さん

コメントありがとうございます!

そうなんですよ!私はスペインの「自分たちのスタイル」すなわち「美しく勝つ」にとことんこだわるところが大好きなんです。
美しくないと勝ってもサポからブーイングが起きたりするのも、サポがスペ代のサッカーの美しさを求めている、認めているからだと思うんですよね。
そんなチーム他にないですよね。
だから、多分私もスペインを応援します(笑)
この本はバルセロニスタにも面白いと思いますよ。

| ゴトー | 2010/03/28 21:16 | URL | ≫ EDIT















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