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【欧州CL決勝T2回戦バルサvsアーセナル】スゴいのはメッシだけじゃない

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント2回戦の2nd legが始まりました。
いよいよこれでベスト4が決まります。

私の中ではある意味決勝に近い重要な試合だったバルサとアーセナルの対戦ですけど、アーセナルのホーム、エミレーツスタジアムで行われた1st legは2ー2のドローに終わっていました。

チャンピオンズリーグはホーム&アウェイ方式でアウェイゴールの方が有利なので、普通ならアウェイを2つ取ったバルサが勝ち抜けるだろう…と安心するところですけども、ここで安心できないのがアーセナルというチームです。

プレミア前節のウルブズ戦も90分間0-0のドローで戦いながら、後半ロスタイムに入ってから決勝点を決めて勝っています。
今年はプレミアで実に5回、ロスタイムに得点しているのだそう。
底力があるチームなんですよね。
それに、最後まであきらめない。

1st legの内容を見てもわかるように、正直、チームの完成度も、選手個人個人の技術レベルもバルサが上だと思うんですよね。
でも、アーセナルには「勢い」があるんです。
試合の中で何度かやってくる「波」に乗ることができて、そこから調子づくととんでもない力を発揮したりするんです。
そして、そこがアーセナルの魅力だったりもします。

だから、2nd legがホームカンプノウだとしても、1st legで2つアウェイゴールを取っていても、個人的には「これでバルサが勝ち抜けだな」とは思っていませんでした。
アーセナルは時々信じられないような底力を見せる時があるので、勝てないまでも、もしかして2-2のドローに持ち込むくらいの粘りは見せるかも…と思ってたのです。

とりあえず、そんな今節のスタメンは以下のとおり。

■バルセロナ
GKバルデス、DFアビダル(52min→マクスウェル)、ミリート、マルケス、アウベス、MFケイタ、ブスケツ、シャビ、FWボヤン(55min→トゥレ)、メッシ、ペドロ(85min→イニエスタ)

SUB:ピント、マクスウェル、フォンタス、トゥレ、イニエスタ、ジェフレン、アンリ

■アーセナル
GKアルムニア、DFクリシ、シルベストル(63min→エブエ)、ヴェルマーレン、サニャ、MFディアビ、デニウソン、ナスリ、ロシツキ(72min→エドゥアルド)、ウォルコット、FWベントナー

SUB:ファビアンスキ、エドゥアルド、エブエ、トラオレ、キャンベル、ミダ、イーストモンド

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1st legでアルシャビン、セスク、ギャラスがケガをしたアーセナルはかなり厳しい戦いになるだろうとは思ってましたけども、なんと、アンカーのソングまでもがケガで2nd legへの欠場を余儀なくされました。

正直、ソングがいないとわかったとき、「まず勝ち抜けはむずかしいかなぁ」と思っちゃいましたね。
ここ最近のアーセナルは、例年通りケガ人に悩まされつつも、その時いるメンバーでなんとか勝ち続けてきたんですよね。それには、アンカーのソングの成長が大きかったと思うんです。
最終ラインの一つ手前で攻撃の起点をつぶし、チャンスがあれば自らも前に出て起点を作れる男ソング。
ぶっちゃけ、セスク不在よりもソングを失ったことの方が大きな痛手だったんじゃないかなぁと思います。

さらに、ヴェンゲルさんがウォルコットを先発から使ってきたことも「ん?」と思いました。
確かに前節はウォルコット投入後に2得点と大活躍でしたけど、ウォルコットは途中から入れるから意味があるんだと思うんですよ。
まあ、実際人いないんでしょうがないし、今節はバルサのホームってことで最初からバルサが前がかりにくることを想定してたんでしょうけど、今節の交代が前節のように劇的に試合の流れを変えられたか…と言ったら、あまり変化はなかったように思います。

さて、一方のバルサの方ですけども、こちらも決して万全ではなかったですよね。
ズラタンがケガで欠場。前節一発退場のプジョルと累積警告でサスペンションのピケという、CB2人が不在。
今節はマルケスとミリートがゴール前を固めました。

今日の布陣で一番心配だったのが、時々ポカやるマルケスです。
きっとヴェンゲルさんもそこ目を付けてるに違いありません。
まあ、ヴェンゲルさん的には左SBにアビダルが帰って来たのが想定外だったかもしれませんけど。

実際、前半18分にベントナーに先制された場面でも、マルケスがラインを上げ損なってウォルコットのオフサイドを取れませんでした。
この場面以外でもラインコントロールがいまいちでオフサイド取り損ねる場面が何度かあったよね。
まあ、前線へのフィードは悪くなかったですけど。

アーセナルが先制した時には、「これはどうなるかわかんないなー」と思いましたけど、このゴールがどうやらバルサを目覚めさせてしまったようでした。
先制した喜びもつかのま、わずか3分後にメッシが同点弾を決めます。
しかもゴラッソで。

ベントナーの泥臭いシュートも気持ち入ってて良かったですけど、メッシの同点ゴールは芸術的でした。

この同点弾では、メッシたん得意の「敵とワンツー」出ましたね。
これ、メッシたん独特の技だと思います。
メッシがゴール前に入ってきたことによって焦った相手DFが引きつけられて混戦状態になり、メッシが中に入れようとしたボールが相手DFに当たって跳ね返ってきたところをメッシたんが拾ってシュートする。
これ、メッシのゴールシーンでは頻繁に見られます。
味方とのワンツーよりも敵とのワンツーの方が得点につながってる回数多いかもしれません(笑)
ゴール前のあの至近距離でメッシから高速グラウンダーパス来たら、さすがにとっさにクリアはできないよね。メッシに返しちゃうよね(笑)

さて、これで振り出しに戻った…と思ったんですけども、同点ゴールの15分後に再びメッシたんが得点し、2-1とあっさり逆転。アビダルのナイスなオーバーラップとペドロのナイスな落としから、またまたメッシたんのゴラッソが生まれます。

さらにその4分後にはケイタから前線のメッシにヘディングで良いパスが通り、一人抜け出しGKと一対一になったメッシたんがGKの頭の上を越えるループシュートで前半のうちにハットトリック達成しました。

アーセナルはボール奪えてもなかなかキープできず、私の大好きなロシツキたんなどはいつものふわふわドリブルがまったくと言っていいほど見られませんでした。

結局、前半は3-1で終了。

それでもねぇ、後半早いうちにアーセナルが1点返せれば、まだまだわからないと思ってたんですよ。
なんてったってアーセナルはロスタイムに得点できるチームだからね。
でも、さすがに相手がバルサだとプレミアの下位チーム相手の時の用にはいきませんでしたね。

それでも、後半はアーセナルがボールを持てる時間も増えてそこそこチャンスメイクもできてたと思うんですけど、ロシツキのシュートといい、クリシのシュートといい、精度に欠けました。

クリシは3失点した後も気を吐いて激しいプレスをかけ、積極的に上がってたのが印象的でしたね。
こういうのスゴい大事だと思う。
普通なら3失点したら下向いちゃうからね。

ハーフタイムにスタンドのセスクが映ってましたけど、どんな気持ちでこの試合見たんでしょうね。
ピッチに立ちたかっただろうな~。

ちなみにこの試合はメッシばかりが目立っちゃって、さっそくスペインのメディアでは「メッシ頼み」なんて書いてるところもあるようですけど、メッシが一人でボール奪って一人でドリブルして、一人で得点してるわけじゃありません。

目立ってないですけど、前線のボヤンやペドロは高い位置でしっかりプレスかけてるし、何より、中盤でしっかりボールキープして前線へボールを送れることが重要なんです。

中盤でボール回してるとき、メッシは周りを敵に囲まれてるからね。
周りの選手が動いて敵を引きつけたり、メッシのためのスペースを空けたり、その間に前線の様子を伺いながら中盤でボール回したりと、周りのサポートがあってこそメッシの得点が生まれるのです。

しかし、アーセナルvsバルサのメンツを見ると、フランス代表vsスペイン代表みたいだよね。ただ、そうやって考えると残念ながら「そりゃあスペインの方が強いわな」ってなっちゃうんですけどね(汗)

後半はアーセナルもいくらか前にボールを運べるようになりましたけど、結局追加点は奪えず、それどころか後半終了間際にまたしてもメッシにゴールを許し、結局、4-1でバルサが勝って準決勝進出を決めました。

どちらのチームも好きな立場として言えば、最初から力の差は歴然でした。
とにかくアーセナルは波があるし、良い波が来れば勝てる「かもしれない」…という風に考えていたので、この結果はまあ、妥当と言えば妥当。
ソングがいないとわかった時点で「こりゃ大敗もあるなー」と思ってたしね。

それでも、バルサ対策をせずに自分たちのサッカーを貫き通そうとする点で、やっぱアーセナルって面白いチームだなぁと思います。
こんな事言うとグナーの皆さんには怒られそうですけど、私の中ではバルサは完成系でアーセナルはまだ未完成の段階。バルサが出来の良い兄ちゃんなら、アーセナルは可能性は秘めてるけどまだ荒削りな弟…って感じなんですよね。
だからどちらも好きなんです。

個人的にはここまでですでに選手一人一人が120%の力を出してるアーセナルは、負けても良かったんじゃないか…と思ってます。これで選手たちも少し楽になるし、あとはリーグ戦に集中して、ぜひプレミアのタイトルを穫って欲しい。

そしてバルサには、宿敵マドリーのホームであるサンチャゴ・ベルナベウで、CLのカップを高々と掲げて欲しいですね。アーセナルを蹴落として勝ち進んだからには、絶対に優勝してもらわないと。

ちなみに、本日行われたCSKAモスクワvs インテルはインテルが勝ってベスト4進出を決めた模様。
またかよっ!って感じですけど、またインテルと対戦です(笑)
負ける気がしません(強気)


準決勝の日程は以下の通り。

○1st leg 4月20日(スタジオ・ジュゼッペ・メアッツァ)
○2nd leg 4月28日(カンプノウスタジアム)

ただ、その前にバルサは、今週末、宿敵マドリーとの直接対決クラシコを控えています。
リーグ戦のタイトルしか望みのなくなったマドリーは死にものぐるいで勝ちに来るでしょうから、厳しい試合になると思われます。

うーん、バルサはまだまだ厳しい日程が続くなぁ。
とにかく、ケガだけはしないように。
なんてったって今年はW杯の年ですからね。

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COMMENT

ほーう。
負ける気がしませんか。
こっちは普通にやったら勝てる気がしません(笑)

しかし、ゴトーさんは知らないとは思いますが、連覇始まる前のインテルは空気読まないお笑い番狂わせチームでしたから可能性は十分にあると思っています。
なんせ相手は正義の味方バルセロナ。
ただ、イブラとかメッシは押さえられると思うんですが、ペドロがなぁ…
恐いな~

ソング欠場は僕も痛いと思いました。
セスクくらい替えのいない選手ですよね。

| ロジマ | 2010/04/07 15:54 | URL | ≫ EDIT

こんにちは。

アーセナルは主力がいなかったわけですから、ここはバルサがきっちり勝ってもらわないとと思ってみてました。アーセナルで印象に残ったのはクリシです。アウベス相手に一歩も引きませんでしたね。
インテル戦は不気味ですね。予選の時のインテルと一緒にしたら痛い目にあうかもしれません。まあバルサは謙虚さが素晴らしいので慢心ということはないでしょうけど。

| イニエス太 | 2010/04/07 17:07 | URL | ≫ EDIT

こんばんは。

アビダルさんが帰ってきてやったー!!と思ったら、怪我して交代なんて・・・ちょっとクラシコが心配ですね。

インテル戦は心配していません。ペップがしっかり引き締めてくれますから。それよりも、昨年と同じ決勝カードは見たくないですね。

| ystk | 2010/04/07 20:21 | URL | ≫ EDIT

負けても仕方ない試合でした。
ガナを悪く言うのではありません。
それ位バルサが強かったのです。
あのチームに敗れるなら、仕方ない事ですし、この試合を教訓としてガナには何かを掴んで欲しいと思います。
この試合ではメッシを始め、バルサというチームの完成度の高さを1フットボールファンとして堪能させてもらいました。
ゴトーさんの言うとおり、正にバルサこそフットボールの完成形の一つだと思います。

だって、あのガナがまるでウィガンかウェストハムみたいだったもの

| ろまにす太 | 2010/04/07 21:06 | URL | ≫ EDIT

偉いのは
偉いのは地味にサイドに張っていたケイタとペドロ,きちんとプレスをかけていたボヤンです。

ペップはちゃんとこのあたりにも配慮のあるコメントしていて、若いのにいい監督だなーと思いました。

一方のアーセナルはセスクがいればなぁとあっぱり感じました。

今のインテルにはかなり強いと踏んでるので、準決勝も楽しみです。

バルサがどれだけ基本を守れるか、逆にインテルは+αを見せられるか、なんですが。

| えめと | 2010/04/07 21:35 | URL | ≫ EDIT

>ロジマさん

コメントありがとうございます!

そうだった!ロジマさん、インテリスタだった!
挑発してすみません(笑)

もちろん、楽観視してるわけではないです。
だって、スナさんもエトーもミリートもいるし(←他はあんまり知らない)
特にスナさんは自分を捨てたうらみがマドリーにある(?)でしょうから、人一倍決勝行くぞ!って気持ち強いと思うんですよね。
同じくエトーも「バルサには負けねぇ」って思ってるでしょうし。
個人的にはズラじゃなくて、この試合の布陣(ボヤン、メッシ、ペドロ)で行って欲しいですね。その方がインテルのDF陣を翻弄できそうな予感(笑)

>イニエス太さん

コメントありがとうございます!

今季セスクはケガがちで不在の試合も多かったんですけど、不思議とセスク不在はあんまりチームに響かないんですよ。むしろ、セスクいない方が全員の意識が上がって良い感じだったのでコワいなぁと思ってたんですけど、さすがにバルサ相手にはスペ代で一緒にやってるセスクがいた方が良かった気がします。
それから、普段私が「ブスケよりうまいんじゃね?」と思ってたアンカーのソングが不在だったことも響きましたね。
もっとも、実際に同じピッチでブスケとソングを見てみたら、やっぱりブスケの方がうまかったんですけど。
インテルはやっぱり予選の時と同じと思っちゃいけないんですかね。
まあ、モウリーニョのことだから、そう簡単には勝たせてくれないとは思いますけどね。

>ystkさん

コメントありがとうございます!

アビダルのケガは痛いですね。
今節はアビダルがウォルコットをよく押さえてくれてましたし、メッシの2点目のきっかけとなったオーバーラップがアビダルらしくて「おおー!」とワクワクしましたもんね。
マックスだとマッチアップはクリロナとラモスですかね?
うーん、厳しいなぁ(汗)

ちなみにマンU敗退したんで、決勝カードの予想はバルサvsバイエルンです。

| ゴトー | 2010/04/08 13:32 | URL | ≫ EDIT

>ろまにす太さん

コメントありがとうございます!

メッシがキレキレじゃなかったらもう少しイーブンな試合展開だったかもしれませんね(笑)メッシがゴールを決められるのは、もちろん周りのサポートあってのことですけど、それにしてもこの試合のメッシは確かにキレてました(笑)
ガナ寄りのうちのパパなんて「メッシがいる時点でずるい!」とか、子供みたいなこと言ってましたし(笑)
でも、アルゼンチン代表でメッシが批判されてることを考えれば、メッシ1人がいれば強いというわけではないことがわかります。

ガナに関して言えば、未完成だからこその面白さがあると思うんですよ。
でも、できれば主力が揃った状態で戦いたかったですね。

>えめとさん

コメントありがとうございます!

インテル戦でもボヤンやペドロのモーレツプレスが有効だと思うんですよね。
ズラタン出したところでズラタンの手のうちは知られてるだろうし。
ただ、ズラタンのコワさも知ってるだろうと思うので、ズラで引きつけといてメッシ…という形もそれはそれで通用しそうですよね。

でも、スナイデルとエトーはコワいですね。
どっちも(とくにスナイデルは)決勝の地ベルナベウに立ちたいだろうし。
またインテルと当たるんなら、決勝で当たりたかったですね。

| ゴトー | 2010/04/08 13:40 | URL | ≫ EDIT















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